外国人の雇用は増加傾向(平成27年10月現在)

(状況のポイント)
○外国人労働者数
 907,896人 
(前年同期比 
15.3%の増加

○外国人労働者を雇用する事業所数
 152,261か所
前年同期比 11.1%の増加

○外国人労働者の国籍別割合
1位 中国 322,545(外国人労働者の35.5
2位 ベトナム 110,013人(同12.1
3位 フィリピン 
106,533人(同11.7
4位 ブラジル 
96,672人(同10.6

○対前年伸び率で高い国

ベトナム(
79.9%増)
ネパール(
60.8%増)


(概要はこちら)外国人雇用状況」の届出状況

「『日本再興戦略』改訂2014」に「女性活躍推進」、「若年・高齢者等の活躍推進」、「外国人材の活用推進」を掲げておりましたが、外国人材活用は一定の成果を上げたようです。
今後は、「『日本再興戦略』改訂2015」に掲げる少子化対策、労働の「質」の向上及び女性・高齢者等の一層の活躍促進を進めていく段階となっています。

(外国人雇用時の届出義務はご存知ですか?)
外国人採用の際は雇用状況報告をしなければなりません。
雇用保険加入の場合と加入しない場合で書類が異なります。
届け出ない場合は指導、勧告の対象になるとともに、30万円以下の 罰金の対象とされていますので、
しっかりチェックしておきましょう!
(詳細はこちら)

(外国人も雇用保険・社会保険に加入が必要です)
外国人だから雇用保険に加入しない、社会保険に加入しないということではありません。
日本で働いている場合は加入対象となりますので同様に加入が必要です。
(ただし、社会保険の任意適用事業所や社会保障協定等の一定条件のもと適用除外・加入免除になる場合もあります)

今後は少子高齢化、現状も外国人採用が増えていますので、採用の際は法令違反にならないようにきちんと届出・保険加入をしましょう。

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